2014年6月17日火曜日

2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会を予想してみる FIFA World Cup in Russia

2014 FIFAワールドカップで日本代表は初戦のコートジボアール戦で敗退してしまったが、へこたれず前向きに未来のことを考えてみたい。
今回のブラジル大会では、ボールがゴールラインを通過したかどうかをビデオカメラの映像で解析し、結果を審判の腕時計型端末に表示するシステムが導入されたが、
Goal-Line Technology (GLT)
次回、2018年のロシア大会では、どのようなハイテクが導入されるのだろうか?
4年後に覇権をとっているのがOculusなのかMorpheusなのかGlyphなのかわからないが、3Dヘッドマウントディスプレイによって、まるでロシアのスタジアムに来ているかのようなリアル感で観戦できるような環境は、今より簡単に手に入るだろう。
Oculus Rift
全方位撮影できるカメラを客席に配置し、両となりにサッカー解説者と女優さんでも座らせておけば、へたをすると実際にロシアに行くより安く楽しく安全に観戦できそうだ。


また、自宅の部屋の壁いっぱいに表示できるようなプロジェクターが安価に販売されるようになり、ちょっとお金に余裕があるサッカーファンは複数台のプロジェクターを購入し、天井や左右の壁面にも中継画像を投影し、友達を招いて盛り上がることだろう。

会場には8Kのビデオカメラが配備されあらゆる角度から撮影されることはもちろんだが、さらに試合中、上空を多数のクァッドコプターが飛び回ることになる。視聴者は好きなカメラアングルを選んだり、複数のモニターに異なる映像を表示したりして、観戦を楽しむだろう。
2014年のブラジル大会におけるブラジル対クロアチア戦では、クロアチアのDFロブレンがブラジルのFWフレッジをゴール前で倒したことで西村主審がPKの判定を下し、それが誤審疑惑を呼んで試合の後味を悪くしてしまった。ロシア大会では、多数の「コンピュータの眼」が、シミュレーションを企てようとする選手達を全方位から監視することになるだろう。