2014年8月13日水曜日

エリジウム(Elysium)に登場する未来技術

エリジウムは「District 9」のニール・ブロムカンプ監督、マット・デイモン、ジョディ・フォスター出演のSF映画。2154年の未来を描いている。
世界観づくりには細部にわたって気合が入っており、多くの未来技術が登場している。

【未来ガジェット】

・トーラス型スペースコロニー。大気を遠心力で閉じ込めているらしく天井が無い。
・警備ロボット。基本は共通だが役割に応じて多種登場。
・腕にIDを打ちこむ機械。
・給仕ロボット。役人の家で働く深緑+金縁のデザインが秀逸。
・万病に効く医療ポッド。不老不死を得る夢の機械。
・強化外骨格「exo-suit」。脳に直結させるため、痛い手術が必要。
・腕につけるウェラブルコンピュータ。BVLGARIのロゴつき。
・空気バースト弾「Air-bursting Ammunition」標的の手前で炸裂する。
・同期衝撃弾「Synced Detnation Rounds」PCからの遠隔操作で起爆。
・遠隔カッター。◯、△、□の中から好きな形を選んで外壁を切断する。
・電磁盾。
・捜索ドローン「UAV」
・爆発する手裏剣。

140年後の技術にしては、むき出しのオイルアクチュエーターがレトロすぎる感はあるが、数多く登場するロボットのデザインはリアルで美しく素晴らしい。もっとも監督は日本のアニメが大好きで、かなり影響を受けているようだ。
強化外骨格は「キャプテン・アメリカ」みたいに、ひ弱な男に装着したほうが効果的だったかな。