また、2029年を描く映画「攻殻機動隊」では、人類は指の先端が細かく分割されるよう改造してまで、やはりキーボードを叩いている。
キーボードはそんな未来でも使われ続けるほど優れたインターフェースなのだろうか?
「攻殻機動隊」 |
Dvorak Keyboard |
しかし、ディクテーション(音声入力)だけでは、カナの入力は早くても、カーソルの移動や変換操作は困難だ。したがって未来の文字入力は、「ディクテーション」と「片手で操作する小型キーボード」と「片手で操作するポインティングデバイス」を組み合わせたものになるのではないだろうか。
最近、音声メモ用にiPhoneの「Dragon Dictation」を利用しているが、「使用頻度の低い固有名詞」以外は十分実用に耐える精度で音声を認識してくれる。そろそろ「漢字変換」と「修正」作業だけに特化した片手キーボードが登場してもよい時期なのではないだろうか。
Wolfking Warrior |